昨年TSUTAYA限定でリリース、ジャズ・アルバムとしては異例の大ヒットを記録したヴィーナス・レーベル・コンピレーション・シリーズの第2弾。今回もテーマ別に3タイトル、レーベルの膨大なカタログの中から極め付けの名演をCD2枚にたっぷりと収録。 マニアから入門者まで納得の、レーベル創設15周年を飾る充実のセレクション。

GROOVIN’
WITH A FREEDOM JAZZ DANCE "AGAIN"
グルーヴィン
ウィズ・ア・フリーダム・ジャズ・ダンス・アゲイン

DISC-1
1. “サマー・タイム”ハロルド・メイバーン・トリオ
Summertime《 G. Gershwin 》( 5 : 08 ) Harold Mabern Trio
2. “ハウ・インセンシティブ”ハロルド・メイバーン&エリック・アレキサンダー
How Insensitive《 A. C. Jobim 》( 6 : 25 ) Harold Mabern Trio & Eric Alexander
3. “セイ・ホエン”ワン・フォー・オール
Say When《 J. J. Johnson 》( 6 : 20 ) One For All
4. “ノー・プロブレム”ダン・ニマー・トリオ
No Problem《 D. Jordan 》 ( 5 : 09 ) Dan Nimmer Trio
5. “ローラ”ジョー・ベック・トリオ
Laura《 D. Raskin 》( 4 : 03 ) Joe Beck Trio
6. “パールス”デヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ
Pearls《 D. Hazeltine 》( 5 : 02 ) David Hazeltine Trio
7. “チキン・フェザース”スティーブ・キューン・トリオ
Chicken Feathers《S. Kuhn》( 4 : 56 ) Steve Kuhn Trio
8. “ブラジル”ハロルド・メイバーン&エリック・アレキサンダー
Brazil《 W. C. Handy 》( 4 : 00 ) Harold Mabern Trio & Eric Alexander
9. “イフ・アイ・ワー・ア・ベル”リッチー・バイラーク・トリオ
If I Were A Bell《 F. Loesser 》( 6 : 35 ) Richie Beirach Trio
10. “オールド・デヴィル・ムーン ”バルネ・ウィラン・カルテット
Old Devil Moon《 B. Lane 》( 6 : 19 )Barney Wilen Quartet
11. “雨月”シダー・ウォルトン・トリオ
Ugetsu《 C. Walton 》( 6 : 04 ) Cedar Walton Trio
12. “ハウ・アー・ユー?”ワン・フォー・オール
How Are You?《 D. Hazeltine. 》( 8 : 46 ) One For All

DISC-2
1. “君はすてき”ニューヨーク・トリオ
Thou Swell《 R. Rodgers 》 ( 4 : 09 ) New York Trio
2. “スピーク・ロウ”フランチェスコ・カフィーソ・ニューヨーク・カルテット
Speak Low《 K . Weill 》( 7 : 42 ) Francesco Cafiso
3. “フラジャイル”レイチェル Z ・トリオ
Fragile《 Sting 》( 6 : 14 ) Rachel Z Trio
4. “ミスター・サンドマン”デューイ・レッドマン&ジョシュア・レッドマン
Mr.Sandman《 Cassiano, K. Denny》( 6 : 51 ) Dewey Redman & Joshua Redman
5. “雨にぬれても”デヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ
Raindrops Falling On My Head《 B. Bacharach》( 5 : 12 ) David Hazeltine Trio
6. “アワ・ファーザー・フー・アート・ブレイキー”ワン・フォー・オール
Our Father Who Art Blacky《 J. Farnsworth 》( 8 : 13 ) One For All
7. “エアジン”ローマ・トリオ
Airegin《 S. Rollins 》( 4 : 42 ) Roma Trio
8. “ジョーンズ嬢に会ったかい”ジョー・ベック・トリオ 〜フィーチャリング ジョーイ・デフランチェスコ
Have You Met Miss Jones?《 R. Rodgers 》( 6 : 47 ) Joe Beck Trio ˜featuring Joey Defrancesco
9. “アズーロ”ステファノ・ボラーニ・トリオ
Azzurro《 Conte - Pallavicini 》( 5 : 42 ) Stefano Bollani Trio
10. “ザ・サイドワインダー”ハロルド・メイバーン・トリオ
The Sidewinder《 L. Morgan 》( 4 : 58 ) Harold Mabern Trio
11. “ウパ・ネギーニョ”ジョージ・ガゾーン 
Upa Neguinho《 E. Lobo 》( 6 : 14 ) George Garzone & Trio Da Paz
12. “ブロードウェイ”ビル・クロウ・カルテット
Broadway《 H. Woode, T. McRae, B. Bird 》( 2 : 54 ) Bill Crow Quartet

2006年10月にTSUTAYA RECORDS限定で発売されたヴィーナス・レーベル・コンピレーションの中でも最も評判が高かったのが"グルーヴィン・ウィズ・ア・フリーダム・ジャズ・ダンス"。本作はその続編で、収録された楽曲の全てがアップ・テンポ・ナンバー。強力なグルーヴを放つリズム・セクションをバックに、躍動感溢れるエネルギッシュなアドリブが繰り広げられる様はまさにジャズの醍醐味。全24曲140分、一気に突き抜けていくかのような疾走感、爽快感を味わえます。


●VNSJ-1004




RELAXIN’
AT THE LOUNGE WITH " EDDIE HIGGINS"
リラクシン
アット・ザ・ラウンジ・ウィズ・エディ・ヒギンズ

DISC-1
1. “君にそっくり”エディ・ヒギンズ・トリオ
Exactly Like You《 J. McHugh 》( 4 : 36 ) Eddie Higgins Trio
2. “ス・ワンダフル”ニコル・ヘンリー・ウィズ・エディ・ヒギンズ・トリオ
S'Wonderful《 I. Gershwin - G. Gershwin 》( 3 : 28 ) Nicole Henry with Eddie Higgins Trio
3. “ 枯葉 ”エディ・ヒギンズ・トリオ
Autumn Leaves《 J. Kosma 》( 4 : 28 ) Eddie Higgins Trio
4. “ レット・イット・スノウ”エディ・ヒギンズ・トリオ
Let It Snow《 Trad 》( 3 : 36 ) Eddie Higgins Trio
5. “ユーアー・マイ・エブリシング” エディ・ヒギンズ & スコット・ハミルトン
You're My Everything《 H. Warren 》( 5 : 15 ) Eddie Higgins & Scott Hamilton
6. “シークレット・ラブ ”エディ・ヒギンズ・トリオ
Secret Love《 S. Fain 》 ( 4 : 26 ) Eddie Higgins Trio
7. “ゴールデン・イヤリングス”エディ・ヒギンズ・トリオ
Golden Earrings《 V. Young 》( 3 : 28 ) Eddie Higgins Trio
8. “マイナー・スイング”エディ・ヒギンズ・トリオ
Minor Swing《 D. Reinhardt 》( 3 : 13 ) Eddie Higgins Trio
9. “中国行きのスローボート”エディ・ヒギンズ&スコット・ハミルトン
Slow Boat To China《 F. Loesser 》( 7 : 08 ) Eddie Higgins & Scott Hamilton
10. “アイ・シュッド・ケア”エディ・ヒギンズ・トリオ
I Should Care《 S. Cahn, A. Stordahl, P. Weston 》( 5 : 10 ) Eddie Higgins Trio
11. “瞳を閉じて”エディ・ヒギンズ & スコット・ハミルトン & ケン・ペプロフスキー
I'll Close My Eyes《 B . Reid 》( 6 : 29 ) Eddie Higgins Quintet
12. “恋人よ我に帰れ ”ニコル・ヘンリー・ウィズ・エディ・ヒギンズ・トリオ
Lover Come Back To Me《 O. Hammerstein - S. Romberg 》( 3 : 52 ) Nicole Henry with Eddie Higgins Trio

DISC-2
1. “オールウェイズ”エディ・ヒギンズ・トリオ
Always《 I. Berlin 》 ( 4 : 22 ) Eddie Higgins Trio
2. “ザ・タッチ・オブ・ユア・リップス”エディ・ヒギンズ & スコット・ハミルトン & ケン・ペプロフスキー
The Touch Of Your Lips《 R. Noble 》( 6 : 25 ) Eddie Higgins Quintet
3. “アゲイン”エディ・ヒギンズ・トリオ
Again 《 L. Newman》( 3 : 15 ) Eddie Higgins Trio
4. “イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー ”エディ・ヒギンズ・ウィズ・ストリングス
If I Should Lose You《 L. Robin 》( 4 : 11 ) Eddie Higgins With Strings
5. “フレネシー”エディ・ヒギンズ・トリオ
Frenesi 《 A. Dominguez 》( 4 : 51 ) Eddie Higgins Trio
6. “ラブレター”エディ・ヒギンズ & スコット・ハミルトン
Love Letters《 V. Young 》( 6 : 21 ) Eddie Higgins & Scott Hamilton
7. “素敵なロマンス”エディ・ヒギンズ・トリオ
A Fine Romance《 J. Kern》( 5 : 18 ) Eddie Higgins Trio
8. “ ブルー・スカイ”ニコル・ヘンリー・ウィズ・エディ・ヒギンズ・トリオ
Blue Skies《 I. Berlin 》( 3 : 25 ) Nicole Henry With Eddie Higgins Trio
9. “ペンサティバ”エディ・ヒギンズ・トリオ
Pensativa《 C. Fischer 》( 6 : 26 ) Eddie Higgins Trio
10. “アム・アイ・ブルー”エディ・ヒギンズ & スコット・ハミルトン
Am I Blue《 H. Akst 》( 5 : 59 ) Eddie Higgins & Scott Hamilton
11. “夜は千の眼を持つ”エディ・ヒギンズ・トリオ
The Night Has A Thousand Eyes《 J. Brainin 》( 5 : 57 ) Eddie Higgins Trio
12. “魅惑のとりこ”エディ・ヒギンズ・トリオ
Bewitched,Bothered,And Bewildered《 R. Rgodgers 》( 4 : 13 ) Eddie Higgins Trio

ヴィーナスの看板アーティストで日本で屈指の人気を誇るジャズ・ピアニスト、エディ・ヒギンス。奏でるピアノの音色は常に優しさに満ちています。それが例えアップ・テンポになったとしても。本作品にはピアノ・トリオからサックスやヴォーカル、ストリングス・セクションとの共演まで、エディ・ヒギンスが ヴィーナスに残した膨大な録音の中から軽快で心地よい楽曲のみをセレクト。朝の目覚めたとき、食事をするとき、カフェやラウンジで寛ぐときなど、流れるようなピアノの旋律がきっとあなたに安らぎを与えてくれることでしょう


●VNSJ-1005




FEELIN’
THE BALLADS FOR MIDNIGHT PEOPLE
フィーリン
ザ・バラード・フォー・ミッドナイト・ピープル

DISC-1
1. “ホワットエバー・ハプンズ”シモーネ&ロマンティック・ジャズ・トリオ
Whatever Happens《 B. Withers 》( 5 : 24 ) Simone with Romantic Jazz Trio
2. “夜想曲変ホ長調 作品9, 第2番”スティーブ・キューン・トリオ
Nocturne In E♭Major Op9, No2《 F. Chopin 》 ( 6 : 38 ) Steve Kuhn Trio
3. “ライク・サムワン・イン・ラブ”エリック・アレキサンダー・カルテット
Like Someone In Love《 J Van Heusen 》( 6 : 22 ) Eric Alexander Quartet
4. “アイ・ラブ・ユー・ポーギー”ローマ・トリオ
I Love You, Porgy《 G. Gershwin 》( 3 : 43 ) Roma Trio
5. “トゥー・ヤング・トゥー・ゴー・ステディ”ファラオ・サンダース・カルテット
Too Young To Go Steady《 J. McHugh》( 5 : 58 ) Pharoah Sanders Quartet
6. “クライ・ミー・ア・リバー”ニコル・ヘンリー・ウィズ・エディ・ヒギンズ・トリオ
Cry Me A River《 A. Hamilton 》( 5 : 58 ) Nicole Henry with Eddie Higgins Trio
7. “アイル・ネバー・ストップ・ラビング・ユー”チャールス・マクファーソン&スティーブ・キューン
I'll Never Stop Loving You《 N. Brodsky 》( 7 : 06 ) Charles McPherson & Steve Kuhn
8. “レジネッラ”ダニーロ・レア・トリオ
Reginella《 C. Baglioni 》( 5 : 34 ) Danilo Rea Trio
9. “ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス”フランチェスコ・カフィーソ・ニューヨーク・カルテット
Polka Dots And Moonbeams 《 J. Van Heusen 》( 6 : 22 ) Francesco Cafiso New York Quartet
10. “煙が目にしみる”ニューヨーク・トリオ
Smoke Gets In Your Eyes《 J. Kern 》( 6 : 38 ) New York Trio
11. “ザット・オールド・フィーリング”ジェイ・レオンハート・トリオ
That Old Feeling《 S. Fain 》( 6 : 31 ) Jay Leonhart Trio
12. “イフ”シモーネ
If《 D.Gates 》( 3 : 53 ) Simone

DISC-2
1. “エストレリータ ”ボブ・キンドレッド・カルテット
Estrellita ( Little Scar)《 M. Ponce 》( 5 : 28 ) Bob Kindred Quartet
2. “ユー・マスト・ビリーブ・イン・スプリング”ロマンティック・ジャズ・トリオ
You Must Believe In Spring《 M. Legrand 》( 9 : 12 ) Romantic Jazz Trio
3. “遥かなる影 ”シモーネ
Close To You《 H. David , B. Bacharach 》( 5 : 02 ) Simone
4. “エスターテ”バルネ・ウィラン・クインテット
Estate《 B. Mulligan 》( 4 : 53 ) Barney Wilen Quartet
5. “ドント・テイク・ユア・ラブ・フロム・ミー”スピリッツ・トリオ
Don't Take Your Love From Me《 H. Nemo 》( 6 : 34 ) Sprits Trio
6. “お友達になれないの”バーバラ・キャロル・トリオ
Can't We Be Friends《 P. James, K. Swift 》( 5 : 01 ) Barbara Carroll Trio
7. “アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー”エリック・アレキサンダー・カルテット
I'm A Fool To Want You《 J. Herron , F. Sinatra , J. Wolf 》( 7 : 32 ) Eric Alexander Qurtet
8. “グッド・バイ”エンリコ・ラバ・カルテット
Good Bye《 G. Jenkins 》( 6 : 11 ) Enrico Rava Quartet
9. “フォトグラフィア”ジョージ・ガゾーン
Fotografia《 A. C. Jobim 》( 4 : 36 ) George Garzone
10. “メモリーズ・オブ・ユー ”ケン・ペプロフスキー・カルテット
Memories Of You《 E. Blake 》( 6 : 52 ) Ken Peplowski Quartet
11. “ダニー・ボーイ”エディ・ヒギンズ・トリオ
Danny Boy《 Trad 》( 4:42 ) Eddie Higgins Trio
12. “ソリチュード”フィル・ウッズ・ウィズ・ストリングス
Solitude《 P. Woods 》( 5 : 48 ) Phil Woods With Strings

ジャズ・バラードにおいて卓越した表現力を発揮出来てこそ、一流のジャズメンと言えるでしょう。マイルス・デイビスの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」しかり、 ジョン・コルトレーンの「バラード」しかり。ヴィーナス・レーベルもバラード・アルバムに定評があり、いくつもの名盤・名演を残しています。前作「フィーリン・ザ・ロマンティック・ナイト」に続く本作は真夜中のサウンドトラック。時の流れが止まったような深夜にじっくりと、そして繰り返し何度も聴きたくなる、極めつけのジャズ・バラードをどうぞ。


●VNSJ-1006



TSUTAYA限定発売 (2007年10月)
TSUTAYA限定発売 (2006年10月)


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